個人ブログのAIクロール対策:コンテンツを守る5つの方法
個人ブログこそ対策が必要な理由
「大企業じゃないから関係ない」と思っていませんか?実は個人ブログこそAIクローラーの格好のターゲットです。丁寧に書かれた体験談・レビュー・ノウハウ記事は、AIのトレーニングデータとして非常に価値が高いとされています。
あなたのブログ記事がAIに読まれると:
- ChatGPTがあなたの文体・ノウハウを流用して回答する
- PerplexityがあなたのURLを表示せずに内容を要約する
- 競合サイトやAIツールに無断でコンテンツが再利用される
方法① robots.txtを設定する(5分でできる)
WordPressなら管理画面から設定できます。
WordPress標準機能
- ダッシュボード → 設定 → 表示設定
- 「検索エンジンにサイトのインデックスをさせない」はチェックしない(SEOに影響するため)
- 代わりに、Yoast SEO等のプラグインからrobots.txtを編集する
Yoast SEOでrobots.txtを編集
- Yoast SEO → ツール → ファイルエディター
- robots.txtに以下を追加:
User-agent: GPTBot
Disallow: /
User-agent: ClaudeBot
Disallow: /
User-agent: PerplexityBot
Disallow: /
User-agent: Google-Extended
Disallow: /
User-agent: Amazonbot
Disallow: /
User-agent: Bytespider
Disallow: /
FTPでrobots.txtを編集(直接編集)
サーバーのルートディレクトリ(public_html/)にある robots.txt を編集するか、なければ新規作成してください。
方法② WordPressプラグインを使う
プラグインを使えばコードを書かずに対応できます。代表的なものを紹介します。
- AI Opt Out:主要AIクローラーを一括ブロックできる専用プラグイン
- All in One SEO:robots.txt編集機能付きのSEOプラグイン
- WP Cerber Security:ボット全般のブロック機能あり
方法③ .htaccessでブロック(Apache使用の場合)
多くのレンタルサーバー(さくらインターネット・エックスサーバー等)はApacheを使っています。
# .htaccess に追記
SetEnvIfNoCase User-Agent "GPTBot" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "ClaudeBot" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "PerplexityBot" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "Google-Extended" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "Amazonbot" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "Bytespider" bad_bot
SetEnvIfNoCase User-Agent "CCBot" bad_bot
Order Allow,Deny
Allow from all
Deny from env=bad_bot
方法④ Cloudflareを使ったブロック(無料プランでOK)
Cloudflare(無料)のFirewall Rulesを使うと、User-Agentベースのブロックが簡単に設定できます。
- Cloudflareダッシュボード → Security → WAF → Create rule
- 条件:
http.user_agent contains "GPTBot" OR http.user_agent contains "ClaudeBot"など - アクション:Block または Challenge
Cloudflareは無料プランでも5件のFirewall Rulesを作成できます。
方法⑤ AIアクセスを監視する(まず現状把握から)
対策の前に、まず「どのAIボットがどれだけ来ているか」を把握することが大切です。
AI Access Monitorは1行のコードを追加するだけで、AIボットのアクセスを可視化します。無料プランでも30日分のデータを確認できます。
<!-- WordPressの場合はfunctions.phpまたはheader.phpに追加 -->
<script src="https://monitor-api.microforge.works/agent.js"
data-site-id="YOUR_SITE_ID" async></script>
「対策しすぎ」に注意:SEO検索ボットは許可する
重要な注意点として、以下の検索エンジンボットはブロックしてはいけません:
- Googlebot(Google検索インデックス)
- Bingbot(Bing検索インデックス)
- Slurp(Yahoo! JAPAN検索)
これらをブロックすると、検索エンジンにサイトが表示されなくなります。AIクローラー専用のUser-Agent名(GPTBotなど)だけを指定してブロックするようにしましょう。
まとめ
個人ブログでもできることはたくさんあります。まずrobots.txtを設定するだけでも大きな効果があります。さらに確実にしたい場合は.htaccessやCloudflareを追加しましょう。
あなたのコンテンツを守ることは、Web上のコンテンツ制作者全体の権利を守ることにもつながります。AI Access Monitorで今すぐ監視を始める →