AIに収集されたコンテンツの価値をどう評価するか
「自分のコンテンツが何円分AIに使われたのか」という問いへの明確な答えはまだありません。しかし、合理的な推定方法はあります。AI Access Monitorでは、以下の考え方に基づいて推定価値を算出しています。
計算の基本式
推定コンテンツ価値(円)
= 基本単価(円/ページ)
× 総ページ数
× AI収集率(未ブロックボット数 / 13)
× 業種別価値係数
業種別のコンテンツ単価目安
| 業種 | 推定単価/ページ | 根拠 |
|---|---|---|
| 弁護士・法律 | ¥50,000〜 | 法律相談1回単価 |
| 税理士・会計 | ¥30,000〜 | 税務相談1回単価 |
| 医療・クリニック | ¥20,000〜 | 医療記事制作費 |
| FP・保険・金融 | ¥15,000〜 | FP相談1回単価 |
| 不動産 | ¥10,000〜 | 物件情報の情報料 |
| 一般メディア | ¥3,000〜 | 記事制作費の相場 |
計算例:税理士事務所サイト(500ページ)
基本単価: ¥30,000/ページ
ページ数: 500ページ
未ブロックAIボット: 13種/13種(全開放)
業種係数: 1.0
推定価値 = 30,000 × 500 × (13/13) × 1.0
= 15,000,000円(¥1,500万)
計算例:法律情報メディア(5,000ページ)
基本単価: ¥10,000/ページ(メディアのため係数0.3)
ページ数: 5,000ページ
未ブロックAIボット: 10種/13種
推定価値 = 10,000 × 5,000 × (10/13)
= 38,461,538円(約¥3,800万)
この「価値」は実際に請求できるのか
現時点では、この計算値はあくまでも「推定損害額」の目安です。実際の法的請求のためには:
- AIボットのアクセスログ(証拠)の保全
- robots.txtへのDisallow設定(意思表示)
- 著作権登録または明示的な権利表示
- 損害の立証(具体的な収益減少等)
AI Access MonitorのProプランでは、AIボットのアクセスログを法的証拠として保全する機能(訴訟証拠ログ)を提供しています。